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登録日:2024/06/11 Tue 17 58 48 更新日:2024/06/15 Sat 18 01 00NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 91年クラシック世代 Arcangues G1馬 アルカング アンドレ・ファーブル イスパーン賞 コタシャーン サラブレッド ジェリー・ベイリー ティエリ・ジャルネ トウルビヨン系 バートランド フランスから来た謎の馬 ブリーダーズカップ・クラシック ヘロド系 凱旋門賞に挑んだ馬 単勝オッズ134.6倍の最低人気 故馬 栗毛 決してフロックではない 海外馬 競走馬 競馬 競馬史上最大の波乱をもたらした1頭 馬 Absolutely Shocking!! Impossible Victory!! とても驚きました!!有り得ない勝利です!! トム・ダーキン=アナウンサー アルカング(Arcangues)は、フランス・アメリカ合衆国の元競走馬、種牡馬。 世界のダート最強馬決定戦・BCクラシックにて「a tremendous longshot(とてつもない大穴)」によって優勝した馬、「one of the biggest upsets in horse racing history(競馬史上最大の波乱をもたらした1頭)」として知られる。 日本の競走馬世代でいうとトウカイテイオーやナイスネイチャらと同世代である。 + 目次 【データ】 【血統】 競走馬時代誕生 2歳シーズン 3歳シーズン 4歳シーズン 5歳シーズン第10回ブリーダーズカップ・クラシック 6歳シーズン 引退後 余談海外調教馬のBCクラシック挑戦 評価 【データ】 性別:牡 毛色:栗毛 誕生:1989年3月4日 死没:2006年10月(2009年3月付けJRA公式発表) 享年:18歳 父:Sagace/サガス 母:Albertine/アルベルティヌ 母父:Irish River/アイリッシュリヴァー 調教師: Andre Fabre(仏国)→Richard Eugene Mandella(米国) 主戦騎手:Thierry Jarnet (フランス時代15戦中11回騎乗) 馬主:Daniel Wildenstein 生産者: Allez France Stables Ltd. 産地:アメリカ合衆国ケンタッキー州 獲得賞金:1,670,000フラン+1,681,550ドル(約2億8330万円+約2億6000万円) 通算成績:19戦6勝 [6-2-2-11] 主な勝鞍:1993年GⅠBCクラシック、GⅠイスパーン賞、ほか重賞3勝 【血統】 父Sagace(サガス)は、フランスで13戦8勝2着4回の名馬。凱旋門賞・ガネー賞・イスパーン賞の仏国三大タイトルを制覇、史上6頭目の凱旋門賞2連覇を果たすべく1位入線したが、レインボウクエスト陣営の猛抗議により2着降着となった。 引退後はアメリカで種牡馬入りするも9歳の若さで早世、3世代しか産駒を残すことが出来なかった。 アルカングと同年生産馬にGⅡ勝ち馬サガネカがおり、その仔が凱旋門賞馬サガミックス・2歳GⅠクリテリウムドサンクルー勝ち馬サガシティーである(*1)。この母系は続いており、イスパーン賞勝ち馬セージバーグやGⅠ2勝・2021年ジャパンC参戦馬ジャパンなどが活躍している。 母Albertine(アルベルティヌ)は、フランス・アメリカで7戦2勝重賞3着1回。17頭を出産し内15頭がデビュー・10頭が勝ち上がる好成績を残した。 アルカングの全姉アフリクブルーアズールの仔が英1000ギニー勝ち・1998年欧州最優秀3歳牝馬ケープヴェルディである。 半妹アガセ(仏1000ギニー2着)からGⅠ3勝・凱旋門賞2着アクワレリスト・GⅠ勝ちアルティストロワイヤル姉弟が産まれている。 半妹アンジュブルーの仔アンガラもGⅠ馬であり、仔出しの良さが高く評価されケンタッキー州スリーチムニーズファームで功労馬となり2013年に32歳で亡くなるまで大事にされた。 母の父Irish River(アイリッシュリヴァー)は、フランスで12戦10勝内GⅠ7勝を挙げたマイル戦無敗の名馬。代表産駒でGⅠ4勝・ジャパンC2着のパラダイスクリークを通じて日本でテイエムプリキュアなど子孫の活躍が多くみられる。 父・母父ともにフランス・パリロンシャンに強く、どう見てもガチガチの欧州クラシック血統だといえよう。 競走馬時代 誕生 1989年3月4日にフランスの馬産団体アレフランスステーブルの管轄するアメリカ合衆国ケンタッキー州クローバリーファーム(*2)で誕生した。 母父アイリッシュリヴァー譲りの栗毛で、父サガスのオーナーだったフランスの画商・絵画史研究家にして、馬産団体アレフランスステーブルを取締まるダニエル・ウィルデンシュタインに所有されることとなった。 アルカングの父サガスの降着事件も含め、英国競馬関係者とは深い確執があった人物でもあり、所有馬の殆どを仏国もしくは米国に預け遠征させている。 死後、凱旋門賞ウィークエンド開催のGⅡダニエルウィルデンシュタイン賞にその名を遺している(*3)。 馬名はフランス南西部バスク地方ピレネー・アトランティック県にあるアルカング村が由来とされる(*4)。 アルカングは、30度のフランス・チャンピオントレーナーの座に輝き、凱旋門賞8勝の実績で著名なアンドレ・ファーブル厩舎に入った。ハーツクライを破ったハリケーンランやディープインパクトを破ったレイルリンクを手掛けたことで日本でも有名だろう。 2歳シーズン 2歳11月13日にサンクルー競馬場のアダリス賞がデビュー戦となった。D.ブフ騎手を迎えるも不良馬場が苦手なのか、19頭立ての最下位という残念なデビューとなった。 3歳シーズン 3歳初戦は6月22日、ロンシャン競馬場のプレカトラン賞だった。再びD.ブフ騎手を迎え、2着ミシェルジョルジュに半馬身差つけて初勝利となった。 7月のGⅡユジェーヌアダム賞に出走し、ファーブル厩舎に所属したばかりのT.ジャルネ騎乗となった。 ティエリ・ジャルネ騎手はフランス国内で1万9412戦2304勝内GI48勝を記録するレジェンドジョッキーだ。名牝トレヴで連覇した凱旋門賞を歴代2位タイの4勝している。 武豊が「僕がフランスで騎乗し始めたころ(*5)の若手ナンバーワンで、それからもずっとトップであり続けた。騎乗技術は卓越していました。本当にジェントルマンで、そんな姿も騎手としてかっこいいな…と、いつも憧れていました」とコメントし、クリストフ・ルメールも「ボクにとって一番のアイドル」と尊敬する人物だ。 重賞馬スティーマーダック・フォーチュンズホイールやプレカトラン賞勝ち馬グリティ、同厩で後の重賞馬ウィオルノらを抑え2.1倍の1番人気に支持された。 レースでは後方から末脚を発揮しフォーチュンズホイールを3/4馬身差で制し重賞初制覇となった。 8月のGⅡギョームドルナノ賞はグリティの僅差2着だったが、3着に抑えたコタシャーンはBCターフなどGⅠ5勝し1993年エクリプス賞年度代表馬となる超大物であった。 9月のGⅡニエル賞はP.エデリー騎手を迎え出走した。パリ大賞1着・仏ダービー2着、同厩かつジャルネ騎手のお手馬であるスボティカ、クリテリウムドサンクルーなどの勝ち馬ピストレブルーという2頭のGⅠホースとの競り合いの結果はスボティカの僅差3着だった。 陣営は力量不足を覚えたか、凱旋門賞ではなく、残念凱旋門賞と呼ばれたことのあるGⅡコンセイユドパリ賞の出走となった。ジャルネ騎手に戻り相手的にも負けるはずないと思われたが、300m手前で失速し3着、3歳時を5戦2勝と歯痒い結果に終わった。 なお当年度の凱旋門賞はスワーヴダンサーら3歳馬が掲示板を独占する結果となった。ピストレブルーがスワーヴダンサーから3馬身差3着、2着マジックナイトは翌月のジャパンCで2着と強豪揃いの世代だといえよう。 4歳シーズン 4歳時は4月のGⅡアルクール賞で復帰したが、末脚不発で6着。フォーチュンズホイール・ピストレブルー・グリティら顔馴染みに太刀打ちできなかった。 5月のイスパーン賞でGⅠ初出走となる。父サガスが7年前に制したレースだがアルカングは11頭立て7番人気だった。 凱旋門賞・ジャパンC2着マジックナイト、英チャンピオンS勝ち馬テルクウェル、クイーンエリザベスⅡ世S勝ち馬セルカーク、仏オークス馬カーリーナ、重賞連勝中で後のGⅠ馬イグジットトゥノーウェア、重賞4勝ゾーマンなど格上揃いだったが、3番手積極的な先行策でゾーマンを追い詰め、首差2着と素質の高さを示した。 7月には初遠征を行い、イギリスのGⅠエクリプスSで2番人気に支持された。前走勝ち馬ゾーマンをはじめ、愛1000ギニー・コロネーションSの勝ち馬クーヨンガ、英国際Sの勝ち馬テリモン、後のGⅠ3勝馬オペラハウス、GⅡ5勝ロックホッパーなどが出走した。 前走の敗戦を反省し、更に強気の2番手競馬するも逆効果で、直線に入るとすぐに失速し8着、クーヨンガがエクリプスS史上2頭目の牝馬優勝を果たしたのだった。 帰国してGⅢプランスドランジュ賞に出走、単勝1.4倍の1番人気アラジ(*6)が衰えを見せる中、対抗馬として2番人気となった。 思い切って最後方からの競馬を選び、直線で爆発的な末脚を見せるとアラジらを一蹴し6馬身差圧勝してみせた。 陣営はこの勝利を大きく評価し、凱旋門賞出走となった。 しかしこのレースは欧州オークス三冠・英セントレジャーなど6戦無敗の名牝ユーザーフレンドリー、愛ダービーとキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスDSを圧勝しているセントジョヴァイト、英ダービー馬ドクターデヴィアス、仏ダービー馬ポリテン、仏オークス馬ジョリファら3歳強豪が揃う。 更に重賞2連勝中のマジックナイト、GⅠ3勝マシャーラー、コロネーションC勝ちサドラーズホール、アーリントンミリオンの勝ちディアドクターが顔を連ね、同厩のGⅠ2勝馬スボティカがジャルネ騎手を迎えていた。 アルカングはG.モッセ騎手を迎え、14番手から追い込むも重馬場では届かず、スボティカの6・3/4馬身差の7着だった。ユーザーフレンドリーはクビ差2着、15番人気ヴェールタマンドが3着・16番人気で同じサガス産駒サガネカが5着と掲示板は荒れていた。 4歳時は5戦1勝とまたもイマイチな結果に終わった。 なおスボティカ・ドクターデヴィアスがBCターフに挑むもそれぞれ4着・5着。ジャパンCにユーザーフレンドリー・ドクターデヴィアス・ディアドクター・ヴェールタマンドが挑むもそれぞれトウカイテイオーの6着・10着・3着・13着ブービーだった。 5歳シーズン 5歳時は5月のガネー賞で復帰し、オペラハウス・ディアドクター・ヴェールタマンドやイタリアのGⅠ馬ミシルと対戦した。終始後方のままヴェールタマンドから13馬身半差7着ブービーという惨敗だった。 続いてイスパーン賞では7頭立て5番人気、前走3着ミシルや英1000ギニー馬ハトゥーフ、仏2000ギニー馬シャンハイと対戦した。 前走は何だったのだろうか?先行策が直線でも衰えずミシルに1身半差で勝利、GⅠ初勝利を挙げたのだった。 自信を持って英国エクリプスSにリベンジ遠征を行うが、オペラハウスの5・3/4馬身差6着と惨敗、2着ミシルということで前走の勝利は「まぐれ」だと思われるようになる(*7)。 フランスに戻りGⅡドラール賞に出走、GⅠ馬ゆえのハンデが危険視されると、予感は的中する。重賞3連勝中のナイフボックスから10馬身差の4着と目をそむけたくなる惨敗に終わった。 これじゃ凱旋門賞は無理、コンセイユドパリ賞かな?と他の競馬関係者が考える中、アルカング陣営は遠征を決行した。 英国チャンピオンS?BCターフ?ジャパンC?…いやいや…アルカング陣営は気でも狂ったのか、アメリカ最高峰かつ世界最高峰のダートGⅠ競走・BCクラシックが開催される西海岸・サンタアニタパーク競馬場へと向かったのだった。 第10回ブリーダーズカップ・クラシック ダニエル・ウィルデンシュタインはかつて凱旋門賞含めGⅠ8勝の「ロンシャンの女王」アレフランスを生まれ故郷アメリカのサンタアニタH出走の試金石として格付無しのダート競走に出したことがある。それは7馬身差以上の殿負けだった。 アルカングにも同じことをさせたいのか?どう比べてもアレフランスには及ばないのに?と思いつつウィルデンシュタインはブリーダーズカップ委員会の役員でもあったため、記念出走の色が濃いのだろうか?残念ながら出走理由の分かる資料は残っていない。 なお、このBCクラシックを引退レースと予定していたようだ。 初のダート競走だからアルカングのことを熟知するジャルネ騎手を乗せたかったのだが、彼は仏国で2歳GⅠクリテリウム・ド・サンクルーの騎乗が控えており、これを優先させるため渡米できなかった(*8)。 陣営は本場の騎手を頼るしかなかった。 1991年BCクラシックをテン乗りのブラックタイアフェアーで初勝利したジェリー・ベイリー騎手の騎乗が空いていたため依頼すると、快く承諾してくれた。 しかし、ここで致命的な問題が発生したのだ。ベイリー騎手はフランス語が分からないのだ、そして陣営のスタッフ一同はフランス語しか話せないのだ。ファーブル師と担当厩務員が必死に語り掛けるも意思疎通はできなかった。…どうやって騎乗依頼したのだろうか?と思うが。 更に不運が重なる。前が止まらないアメリカのスピーディーなレースにおいて、できる限り先行したいわけだが、アルカングは大外枠入りが決まってしまった。 このようにどう初ダートを対策すればいいのかわからない状況で、アメリカ中からダートの強豪たちが集まってきた。 枠順1番はダート・芝問わずGⅠ3勝を挙げている6歳馬マーケトリー、この年は10戦3勝、前走GⅠを8馬身差圧勝している古豪である。 2番はアルカングと同じく欧州から参戦のエズード、英国際S勝ちの4歳馬で、前走GⅠ2着とアルカングよりマシな成績だが全く期待されず単勝106.7倍の11番人気である。 3番は3歳馬プレザントタンゴ。ダート9ハロン重賞で3着経験した程度で、アメリカ勢では最低人気(*9)。 4番はその生涯が絵本として作られるほど愛された西海岸の名馬ベストパル。タフなセン馬これが31戦目、GⅠ6勝の実績の上、前走を快勝しており2.8倍の3番人気。 5番は3歳馬キッシンクリス。GⅠハスケル招待H勝ち馬でベルモントS・トラヴァーズS2着の実績、7.3倍の4番人気。 7番はミッショナリーリッジ。欧州で重賞2勝後、米国に移籍しダートGⅠ2着2回と力を見せ始めている6歳馬。 そして8番こそが2.2倍の圧倒的1番人気のバートランドである。ここまでGⅠ2勝2着5回であり、パシフィッククラシックSでミッショナリーリッジ・ベストパル・マーケトリーを相手にレコード勝ち、そしてウッドワードSで2着に13.5馬身差の圧勝と最強格であった。父スカイウォーカーは第3回BCクラシック勝ち馬であり、史上初の親子制覇も期待されていた。(*10) 9番はここまで19戦してきた3歳馬ワレンダー。GⅠスーパーダービーを制し2連勝中だが33.9倍の9番人気だった。 10番は4歳馬デヴィルヒズデュー。GⅠ4勝のうち3勝をこの年に挙げているがウッドワードSでバートランドの大差2着・前走も4着と成績を落としており21.7倍の7番人気だった。 11番は三冠最後のベルモントS勝ち・3歳馬コロニアルアッフェアー。ベルモントSの鞍上クローン騎手はアメリカ競馬史上初の女性によるクラシック制覇であり、その快挙が注目されていた。主戦がサントス騎手に代わるが、ジョッキークラブ金杯で僅差2着だったため16.5倍の5番人気だった。 12番は3歳馬ダイアゾ。ケンタッキーダービー5着後にGⅠペガサスHを優勝、23.8倍の8番人気だった。 13番にアルカングが入り、バートランドら同様に57.2の斤量である。単勝オッズ134.6倍の最低人気であった。完走するので精一杯だろうというこの支持、BCクラシック史上こんな数字めったにない。 14番大外枠は3歳馬マイナーズマーク。ジョッキークラブ金杯は5頭立て5番人気だったがコロニアルアッフェアー・デヴィルヒズデュー・ダイアゾを破る大金星を挙げ、20.4倍の6番人気となった。母は13戦無敗の名牝パーソナルエンスンである。 カナダ三冠馬でこの年のKYダービー馬シーヒーローを破ったことのあるピートスキーは出走取消となった。米国三冠馬アファームド産駒だけに惜しかった。 3歳馬でケンタッキーダービー馬シーヒーローは回避、プリークネスS勝ち馬プレーリーバイユーは既に死去している。とはいえ、最強ダート馬を決めるのに相応しいメンバーである。 アルカング陣営と全くコミュニケーションが取れなかったことを気にしていたのかどうか、ベイリー騎手はゲート入りに際して、バートランドのG.スティーヴンス騎手に「I don’t know a thing about the horse. I don’t have any idea how to pronounce his name.(俺はこの馬のことについて何もわからないんだ。それに、Arcanguesってどう発音するのか見当もつかないんだぜ…。)」と漏らしたという。 滞りなくスタートするとバートランドがシャドーロールをたなびかせながら颯爽と逃げを打った。それにマーケトリーが続き、ベストパルらが離れて馬群を形成した。大外枠のアルカングはベイリー騎手に巧みにリードされて1コーナーを迎えるまでにスッとインコースへと入ったのだ。ベイリー騎手はこの馬のことを把握していなかったが、アルカングのハマれば炸裂する末脚にかけて馬群のやや後方から競馬をすることにした。 経過ラップは24.3, 48.3, 1 12.2, 1 37.1, 2 01.2, 2 25.0と刻まれ、アメリカ競馬特有のハイペースの中、バートランドについていった各馬の手応えは怪しくなった。 4番手ベストパルは最後の直線を迎える頃には失速し、コロニアルアッフェアーも末脚が出ずズルズル後退する中、バートランドはまだまだ余裕だ!逃げ切る …と思われた矢先にその外からアルカングが抜群の手応えで伸びてきた!後方インコースで溜めに溜めていた末脚がバートランドをあっという間に差し切り2馬身差つけて快勝したのだ。アメリカダートの正統派競馬を否定するかのような、強い勝ち方であった。 「Absolutely Shocking!! Impossible Victory!!」と実況が驚きを隠せず、場内も何が起こったのかとパニック状態であった。テレビ放送では後ろすぎて見えていなかったので競馬ファンもてんやわんやである。 勝ち時計は2 00.83、バートランドが2着を確保し3歳馬キッシンクリスが3着、マーケトリーが4着でアメリカ勢最低人気のプレザントタンゴが5着であった。 アイルランドのエズードが7着、ベストパルが10着、3歳組のマイナーズマークとコロニアルアッフェアーが最下位を占めた。 ベイリー騎手はインタビューでも素直に自分の気持ちを語った。 「Since I didn’t know the horse . I had never laid eyes on him until I was in the paddock. I just let him run along the rail .(私はアルカングのことを知らなかったので…パドックに来るまで一度も見たこともなかったんです。私はただ内ラチに沿ってアルカングを走らせただけなんですがね。)」 「I got more confidence in him as we went along because he started to pick up horses and I still had a lot of horse under me.(彼はスタートしてもじっと我慢してくれましたし、私の後ろにも沢山他馬がいた (馬群の中で落ち着いていてくれた) ので、アルカングに対する信頼はより大きくなりましたよ。)」と天才肌のベイリー騎手らしいコメントが出た。 バートランドのスティーブン騎手もコメントしている。 「My horse absolutely exploded at the quarter pole and I thought it was all over.(バートランドは残り400mで脚を使って突き放し、これはもう勝ったな、と思いました。)」「Then here comes this horse. I had no idea who he was, and he runs right by me.( そしたらあの馬がやってきたんですよ。何が来たのか分からなくて、私のそばを通り過ぎて行ったんです。)」 フランケル調教師は「I'm really kind of in shock.(本当にショックだよ…)」「I guess it just wasn't meant to be … I'm surprised that anybody was able to catch him.(非常に残念無念ですよ…いやぁ誰かがバートランドを捕まえることができるなんて驚いたよ。)」と言った。 ファーブル調教師は1990年にBCターフをインザウイングスで制しており、米国二大タイトル制覇という偉業を成し遂げた。しかしこれといったコメントは残されていない。 絶対に勝つと思われていたバートランドの敗戦の影響は大きかった。 エクリプス賞古馬牡馬チャンピオンこそ受賞したが年度代表馬部門において評価されることはなかった。バートランドはこのあと2年現役を続けたがGⅡと一般競走2勝のみ、GⅠでは惨敗を繰り返したのだった。種牡馬として5戦無敗のGⅠ馬オフィサーを送り出したが、オフィサーも2001年のBCジュヴェナイルで欧州調教馬ヨハネスブルグの5着に敗れており、親子して屈辱的敗北を味わっている。 年度代表馬部門は米国にしては珍しい芝活躍馬2頭の争いとなった。BCマイル2連覇のルアーとの接戦を制し年度代表馬・最優秀芝牡馬を受賞したのはアルカングが3歳時に争ったコタシャーンであった。ジャパンCをゴール板誤認事件で2着となるもBCターフを含むGⅠ5勝が評価され、日本で堂々と種牡馬入りしたのだった。 アルカングは何も受賞されなかったが、ファーブル調教師ら陣営はこれで引退させてあげられる、フランス・バフ牧場で種牡馬入りできるなぁ、と思っていた。 しかし…アルカングは南カリフォルニアのリチャード・マンデラ厩舎に転厩させられ、現役続行させられたのだった(*11)。 6歳シーズン ファーブル調教師の手元から離れひとりアメリカへと送られたアルカングは、年明け5月の芝1800mGⅡジョンヘンリーHで復帰した。エディ・デラフーセイ騎手を迎え2.5倍の1番人気に。同じくアメリカに移籍したミシルを半馬身差で破っている。 なおミシルはこのあとGⅡなど2勝したがGⅠ制覇とはならなかった。日本で種牡馬入りし重賞馬2頭を輩出するも、2005年に静内スタリオンステーションの閉鎖ととも用途変更というGⅠ3勝馬とは思えない最期となっている。 さてアルカングは月末の芝2000mGⅠハリウッドターフHにも出走した。前年のBCターフでコタシャーンの2着・GⅠ4勝のアメリカ最強芝馬ビエンビエンやこの年のジャパンC勝ち馬マーベラスクラウンの半兄グランドフロティラなど8頭が出走し、まずまずの2番人気に支持された。しかし4コーナーで失速しグランドフロティラから9馬身1/4差5着という惨敗に終わった。 7月のダートGⅠハリウッド金杯では再度ベイリー騎手を迎え2番人気となる。BCクラシックと同じダート2000mなのだが、終始最後方でまったく競馬にならず勝ち馬から10馬身差5着しんがり負け、もはや走る意味はないと決断が下ったのか、ひっそりと引退が決定した。 通算19戦6勝、芝ダートでGⅠ2勝は名馬にしか成しえない戦績なのだが…イスパーン賞があまり評価されずBCクラシックはノーマークの一発屋だという見方になり、あまり話題にならない。BHAによる1993年距離区分Iでは1位だしBCクラシックの歴代ベイヤー指数も中の上くらいと悪くないのだが…。 引退後 フランスで種牡馬入りする予定も、有限会社中村畜産の中村和夫に購入されたため、日本に輸入されて種牡馬入り、1995年より供用開始した。 日本に種牡馬としてミルジョージを導入するなど先見の明に優れた中村の期待に応えられるのかとも期待された 初年度から79頭、76頭、54頭、58頭の繁殖牝馬を集め、まずまずのスタートを切った。 初年度産駒ハイテンションパルが公営・新潟競馬場で活躍し、新潟ジュニアC・東北サラブレッド3歳チャンピオン・新潟皐月賞・新潟ダービーなど8連勝し新潟二冠達成、ジャパンダートダービーでは「新潟から凄いヤツが来た」と騒がれた。その後も重賞2勝し、高知ではマルチドラゴンが高知優駿を優勝している。 アルカングは地方で人気種牡馬となる。5年目には82頭の繁殖牝馬を集めることができた。 園田チャレンジカップ優勝キーホーク、東海金杯等重賞複数勝利のエンシェント、赤レンガ記念優勝モエレエトワール、福山ダービー馬モエロアルカングが活躍した。あとは馬術連盟に登録されたアルマンリ、アートサンキューぐらいか。 代表産駒はJRA所属のアルアラン。母父ミルジョージ・母の全兄ユーワフォルテが新潟大賞典馬という中村畜産の結晶で、 50戦8勝し、オグリキャップ記念・ブリーダーズゴールドCの交流重賞2勝、GⅠにも3度挑戦し、産駒唯一となるJRAGⅠ出走を天皇賞(春)で果たした(*12)。 ちなみにアルアランの半妹(父シンボリクリスエス)シャドウシルエットの息子が、後の障害王者オジュウチョウサンである。 …一応ダートのBCクラシック馬なので、活躍産駒がダート馬なのはある意味必然だったかもだが、芝で活躍したのは36戦5勝の牝馬フライトソングくらいで、獲得賞金は7,416万円と寂しい結果。 結局264頭の産駒のうち競走馬としてデビューしたのは94頭、勝ち上がったのは23頭という結果であった。 そしてアルアランは種牡馬入りせずそのまま功労馬となったため希少になったバイアリータークのサイアーラインを繋ぐ事は叶わず、 繁殖に上がった牝馬も少なかったせいでBMSとしても活躍馬は殆ど見られず、2024年に孫娘のハピネストソングが123戦し引退したのをもってアルカング系は競馬場から消えたといっていい状況に。 …時は流れ、アルカングは2006年春に種牡馬を引退して消息不明となった。その三年後2009年3月にJRAより「06年10月に蹄葉炎で死亡したことが分かった」という報告があり、世界各地に知らされた。 なぜ3年も経ってからなのかという疑問から「本当は屠殺されたのではないか」という噂が出るようになった。前述のミシルや1987年BCクラシック優勝・エクリプス賞年度代表馬ファーディナンドが日本で2002年9月以降屠殺処分された可能性がきわめて高いという報道が米国を中心にされたこともあり、何とも言えない。 産駒アルアランは引退名馬繋養展示事業の助成対象馬として故郷で大事にされ、母アルベルティヌは32歳の大往生を遂げている中、名馬としては寂しい最期だったといえよう。 なお3歳時のライバルであったコタシャーンは日本で種牡馬入りも僅か6年で失敗の烙印を押されるも、アイルランドに輸出され障害競走用種牡馬として少し成功したそうだが、その後の動向については伝わっていない。 余談 ベイリー騎手はアルカング以降コンサーン、シガーという異なる馬でBCクラシック3連覇という偉業を成し遂げた。通算5勝は1位タイという記録だ。 BCクラシックはシガー・ティズナウ・ゴーストザッパー・ゼニヤッタ・アメリカンファラオ・アロゲート・フライトラインといった怪物が優勝する中、波乱もあった。1999年にキャットシーフが20.8倍8番人気で、2002年にヴォルポニが44.5倍最低12番人気で優勝している。しかしアルカングの134.6倍は更新される気配はない。 海外調教馬のBCクラシック挑戦 アルカングの優勝以降、有力海外調教馬の参戦が目立つようになった。翌年には欧州GⅠ馬5頭が参戦している。 95年にはホーリング(*13)、96・97年には日本のタイキブリザード(*14)、98年にはスウェイン(*15)、99年にはUAE所属アルムタワケル(*16)、00年にはジャイアンツコーズウェイ(*17)、01年には凱旋門賞馬サキー(*18)・ガリレオ(*19)、02年にはホークウイング(*20)、06/08年にはジョージワシントン(*21)とかなりの強豪が出走していた。 そして09年オールウェザーで初開催されたBCクラシックで英国調教馬レイヴンズパスがレコード勝ちし2着ヘンリーザナヴィゲーターも愛国調教馬という欧州馬のワンツーとなった。ただ米国馬はオールウェザーに適さないとして2年で廃止となっている。 10年には日本のエスポワールシチー(*22)、11年にはソーユーシンク(*23)、15年にはグレンイーグルス(*24)、18年にはUAE所属サンダースノー(*25)らが挑戦している。 ただ、13年には英国デクラレーションオブウォーがアタマ差3着、英国トーストオブニューヨークがハナ差2着、23年には日本のデルマソトガケ・ウシュバテソーロ(*26)が掲示板入りと追い詰めている。 世界各国から挑戦があれども、アルカングのような欧州血統の馬が完全ダートで優勝していない以上、彼の激走は語り継がなければならないだろう。 評価 The Sporting.blogの記事「The biggest shocks at the Breeders' Cup World Championships」においては一番最初にアルカングが挙げられている。 「If you’re assessing the biggest shocks in Breeders’ Cup history, then it is difficult to look past the stunning display by Arcangues in 1993. The horse arrived as an unknown quantity when he arrived in the United States, with many predicting that the Classic would end with a comfortable success for Bertrando.( ブリーダーズカップ史上最大の衝撃を挙げるとしたら、1993年にアルカングが見せた圧巻のパフォーマンスを見過ごすことはできないでしょう。この馬は渡米当時、未知の馬として登場し、多くの人がこのクラシックレースはバートランドの快進撃で終わると予想していました。)」 「However, the 133/1 shot wasn’t about to waste this huge opportunity. The French-trained horse didn’t have any kind of consistency coming into the race, but his performance at Santa Anita on this day was explosive. (しかし、オッズ133倍の同馬はこの大チャンスを無駄にはしませんでした。フランス調教馬は、このレースに臨むにあたり調子には一貫性はありませんでしたが、この日のサンタアニタでのパフォーマンスは爆発的なものでした。)」 「Arcangues was in seventh coming down the final stretch before he turned on the afterburners to steam to the front of the field. It was a stunning success and one that will never be forgotten. (アルカングは最後の直線に差し掛かったところで全体の7位でしたが、残りのエネルギーを再燃焼させて蒸し返し、先頭を走りました。このときの快挙は忘れがたいものとなりました。)」という。 なおその他は以下の通り 2011年BCマイルで、最高で単勝1.3倍1番人気に支持され4連覇を期待されたゴルディコヴァを破った単勝65.8倍最低人気コートヴィジョン(通算GⅠ5勝を挙げている) 2000年BCディスタフで、1番人気リボレッタが撃沈する中、単勝56倍ブービー人気で優勝したスペイン(通算GⅠ2勝、翌年BCディスタフ2着) 前述した単勝44.5倍最低人気で2002年BCクラシックを優勝したヴォルポニ(着差は6馬身半差、翌年BCクラシックしんがり負け、31戦7勝2着12回3着5回) 大川慶次郎は番組でレースを振り返り「2.00.8というのは決してフロック(まぐれ)ではないでしょうね」とコメントしている。そしてアシスタントが言った「フランスから来た謎の馬で終わってしまった」というのがアルカングの生涯を的確に語っているように思う。 追記・修正は評価を覆した方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ダートのBCクラシックを勝った史上唯一の欧州馬としてあまりにも有名、だけど詳しく取り上げた記事とかは全然ないのよね……作成に感謝 -- 名無しさん (2024-06-11 21 53 44) ウイポとかで色々調べてると、この馬みたいに良い成績を残した馬でも用途変更で消息不明とかゴロゴロ出てきて、仕方ないとはいえ何とも言えない気分になる。 -- 名無しさん (2024-06-12 08 59 25) 名前 コメント
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★徹のクリアシーサーペント(とおるのクリアシーサーペント) 種類:モンスター 種族:ドラゴン族 トルク:青青無4 能力: このカードは「クリアシーサーペント」としても扱い、デッキに1枚しか入れることができない。 このカードは自分の場に「間狩 徹」がいるときにしかライブできない。 【ステルス】(このモンスターの攻撃に対して相手は防御モンスター、またはカードライバーを指定できない) POW:4000 収録パック等 アニメスペシャル ID:29/42 レアリティ:VR
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殿堂入り後 攻略チャート +目次 殿堂入り後 攻略チャート カントーへワカバタウン アクア号 リニア復旧まで(バッジ13個目)クチバシティ ヤマブキシティ ハナダシティ はつでんしょ ハナダシティ はつでんしょ タマムシシティ セキチクシティ シオンタウン ヤマブキシティ トキワジムまで(バッジ16個目)クチバシティ ディグダのあな ニビシティ おつきみやま トキワのもり トキワシティ グレンタウン ふたごじま グレンタウン トキワシティ 打倒レッドまでマサラタウン シロガネ山 レッド撃破後マサラタウン ヤマブキシティ ポケモンじいさんの家 サファリゾーンへ行く道(タンバ方面から) うずもれの塔 GB版金銀から変わっている点は青で表示 カントーへ ワカバタウン ウツギ博士からふねのチケットをもらう。 アサギシティからアクア号に乗る。 乗船入り口前で、オーキド博士に「ぜんこく図鑑」にパワーアップしてもらえる。 アクア号 各部屋でトレーナーとバトルできるが、別にしなくても進める。 奥まで進もうとすると、船員を探してくるよう頼まれる。 船員は主人公の部屋の隣の部屋で寝ている。話しかけ戦闘後、最奥まで進めるようになる。 最奥で女の子に話しかけるとかくれんぼをすることになる。女の子は下の階の1番左の壁の影に隠れている。女の子を見つけるとおじいさんから「メタルコート」をもらえる。 以下からカントー編になるが、ジム含め基本的に好きな順番でクリア可能。 ただ、赤字で書いてある箇所をこなさないと先に進めません。 先に進めないという方は赤字をすべてやってみてください。 リニア復旧まで(バッジ13個目) クチバシティ スイクンイベント有り。 ポケモン大好きクラブ会長に話しかけると「ふしぎなアメ」をもらえる。 クチバジムでジムリーダーマチスとバトル。2重ロックが復活している。「オレンジバッジ」と「わざマシン34(でんげきは)」をもらう。 東はカビゴンが塞いでいて通れないので、北の6ばんどうろからヤマブキシティへ。 ヤマブキシティ 中央のシルフカンパニーの警備員からアップグレードをもらえる。 ポケモンセンター東のエスパーおやじの家で「わざマシン29(サイコキネシス)」をもらえる。 ヤマブキジムでジムリーダーナツメとバトル。「ゴールドバッジ」と「わざマシン48(スキルスワップ)」をもらう。 シルフカンパニー本社ビル内のエレベーターが壊れていて動かないが、ロトムを連れて行くと勝手に動き、着いた部屋でロトムのフォルムチェンジが出来る。 北から5ばんどうろを通りハナダシティへ。5ばんどうろにある民家のおばあさんに話しかけると「きよめのおふだ」をもらえる。 ハナダシティ 東から9ばんどうろへ行き、途中のポケモンセンター北の水路から発電所へ。 はつでんしょ 所長に話しかけ、発電所を出ようとすると警備員に連絡が入る。 ハナダシティに戻る。 ハナダシティ ジムに行きロケット団と会話後、北の橋に行きロケット団と戦闘。 ハナダジムの左に並んでいる浮き輪の1番上にある浮き輪を調べるときかいのぶひんが手に入る。 北から24ばんどうろ、25ばんどうろを通り高台でイベント。イベント後ジムが復活する。高台前のマサキの家にいるおじいさんに話しかけると見てみたいポケモンがいると言われる。希望しているポケモンをつれて行き、再度話しかけると「進化の石」がもらえる。(計5回) ハナダジムでジムリーダーカスミとバトル。「ブルーバッジ」、「わざマシン03(みずのはどう)」をもらう。 再び発電所へ。 はつでんしょ 所長にきかいのぶひんを渡す。「わざマシン57(チャージビーム)」をもらう。電気が通ったので5~6ばんどうろのちかつうろが通れるようになる。そこにいる男性に「いかりまんじゅう」を渡すと「ワザマシン64(だいばくはつ)」がもらえる。 ヤマブキシティ西から7ばんどうろを通り、タマムシシティへ。 タマムシシティ 食堂にシンオウからゲストその1。 タマムシデパートにゲストその2。話しかけるとアクセサリーがもらえる。 ※このあと、ジョウトのサファリから下って行った滝の前でゲストその2と再会できる。 夜にタマムシマンション屋上の男性に話しかけるとのろいのおふだがもらえる。 タマムシマンションの3階にゲームフリークの開発室が。カントーのジムバッジを8つ集めた状態でサウンドデザイナーに話しかけると「GBプレイヤー」がもらえる。 タマムシジムでジムリーダーエリカとバトル。「レインボーバッジ」と「わざマシン19(ギガドレイン)」をもらう。 西からサイクリングロードを通り、セキチクシティへ。 セキチクシティ サファリゾーンのあった場所にパルパークがある。 セキチクジムでジムリーダーアンズとバトル。「ピンクバッジ」と「わざマシン84(どくづき)」をもらう。 東から15~12ばんどうろを通りシオンタウンへ。ヤマブキ東やイワヤマトンネルからいってもかまわない。 14ばんどうろでスイクンイベント。この後25ばんどうろの高台へ行くとスイクンと戦闘に。 シオンタウン 発電所の部品捜索イベントが終わっていると、ラジオ塔で「かくちょうカード」がもらえる。 ヤマブキシティへ。 ヤマブキシティ リニア駅南の民家へ行きものまね娘に話しかけると、「おとしもの(ピッピ人形)」を探してくるよう頼まれる。 クチバシティへ行きポケモンだいすきクラブの男性から「おとしもの」を預かる。 外に出ると、ホウエンからのゲスト登場。HGならラティアス、SSならラティオス(ともにLv.35)がカントー地方を飛び回るようになる。 ものまね娘に「おとしもの」を渡し、「リニアパス」をもらう。以後リニアでコガネとヤマブキを往復できる。 トキワジムまで(バッジ16個目) クチバシティ ラジオを起動し、受信ポイントを1番上に合わせるとポケモンの笛が流れる。鳴らしたままポケギアを閉じ、ディグダの穴を塞いでいるカビゴンに話しかけると戦闘(Lv50)。 戦闘後ディグダのあなに入れるようになる。 ディグダのあな ロッククライムが使える場所があるが、ひでんマシンがもらえるのはバッジを全て手に入れてから。 2ばんどうろを通り、ニビシティへ。「いあいぎり」必須。 ニビシティ フレンドリィショップ東の高台にいるおじいさんから「ぎんいろのはね(にじいろのはね)」がもらえる。 ニビジムでジムリーダータケシとバトル。グレーバッジとわざマシン80(いわなだれ)をもらう。 東から3ばんどうろを通りおつきみやまへ。 3ばんどうろを入って下に行くと、4つの隕石が落ちているエリアがある。デオキシスを手持ちにいれて調べることでフォルムチェンジ可能。 おつきみやま 入ってすぐライバルとバトルになるので注意。 戦闘後りゅうのあなへ行くとライバルと組んでイブキ・ワタルと一度だけタッグバトルをすることができる。 もう一度ニビシティへ戻り、今度は南の2ばんどうろからトキワのもりへ。 トキワのもり 南出口からトキワシティへ トキワシティ 西のいあいぎりを使って入れるところにいる男から「わざマシン85(ゆめくい)」がもらえる。 南へどんどん進み、グレンタウンへ(1ばんどうろ→マサラタウン→21ばんすいどう→グレンタウン) グレンタウン 今は何もやることがない(ポケセンがあるだけ)ので、東の20ばんすいどうからふたごじまへ。 ふたごじま 地下にいけるようになっている。ジムは入ってすぐのハシゴを昇った2階にある。 臨時のグレンジムでジムリーダーカツラとバトル。(トレーナーが増えている。)「クリムゾンバッジ」、「わざマシン50(オーバーヒート)」をもらう。 グレンタウンへ戻る。 グレンタウン カントーのジムバッジが7つある状態でグリーンに話しかけるとグリーンがトキワジムに戻る。 トキワシティへ トキワシティ トキワジムでジムリーダーグリーンとバトル。(トレーナーが増えている。)「グリーンバッジ」、「わざマシン92(トリックルーム)」をもらう。 この時点で発電所前にサンダー、ふたごじまにフリーザー、シロガネやまにファイヤーが出現(←フリーザーはグリーン撃破前にも登場することを確認) さらにハナダのどうくつ内でミュウツーと戦闘可能に。 マサラタウンへ。 打倒レッドまで マサラタウン オーキド博士に話しかけると、「ひでんマシン08(ロッククライム)」がもらえる。斜面のデコボコの岩肌を登れるように。 シロガネやまへ行けるようになるので、トキワシティ西の22ばんどうろから28ばんどうろを通りシロガネ山へ。 28ばんどうろポケモンセンター東の民家で「わざマシン47(はがねのつばさ)」がもらえる。 シロガネ山 ロッククライム必須。 1番奥でレッドとバトル。 天候は常時「あられ」状態になっている(ダイヤモンドダスト発生時は通常天気) 勝利するとエンディングへ。 レッド撃破後 マサラタウン 研究所にてオーキドからカントー御三家の内の一匹がもらえる。この後ポケモンじいさんのところに行くと「あいいろ(べにいろ)のたま」がもらえる。 ヤマブキシティ シルフカンパニー本社ビル一階にてある人物からホウエン御三家の内の一匹がもらえる。(手持ちにロトムが居るとビル内に誰もいなくなるので注意)ただし、一度話しかけてあれば、ロトムがいても何も起こらず、ダイゴイベント優先となる。 ポケモンじいさんの家 オーキド博士からメールのことで話される。 あいいろのタマ(HG)べにいろのタマ(SS)を入手。タンバシティに行ってうずもれの塔へ行けと言われる。 サファリゾーンへ行く道(タンバ方面から) シジマと話す。 うずもれの塔 奥にはカイオーガLV50(HG)またはグラードンLV50(SS) 捕獲可能 要ロッククライム、なみのり
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超能力者呪文1Lv<アルカンディ(捜索)>(ALKANDI) 形式:非戦闘 属性:「心」 射程距離:下記 効果範囲:下記 レジスト:無し LP:3 前提呪文:1Lv<カルディア(第六感)> 派生呪文:2Lv<ディアフィック(記憶探知)> カウンター呪文:無し <呪文の解説> 磁場や生命情報を感知して、広い空間の中から自分の位置を確認したり、目的のものを探し出す呪文。2種の使用方法がある。 ①魔術師呪文<デュマピック>に類似した効果で、自分の体を目印とする位置確認の呪文。 ・呪文を使用する前に自分の体の一部(髪の毛を少し切り取ったり、指先を傷つけて若干の血痕を残したり)を特定の場所に残したまま念を込めて(「儀式」扱い)目印とする必要がある。 目印を設定した後で、呪文を唱えるとその目印からの距離と方角が分かる。ただし、その際に目印は停止していなければならない。 ・呪文の有効範囲は目印を中心として半径(術者のレベル×5)㎞である。 ・呪文がクリティカルすると、MPを消費することなく呪文の効果が発揮される。加えて、呪文の有効範囲が半径(術者のレベル×50)㎞となる。 ②僧侶呪文<カンディ>に類似した効果で、特定の人が何処に居るかを知る呪文。 ・捜索する人の名前、姿を思い浮かべながら精神集中して呪文を唱えると、1km以内に存在する場合に限り、その場所への正確な方向と距離を知ることができる。 1km~10kmの場合でも、大体の方角を知ることができる。10kmを越える場合は何も反応を示さない。 ・呪文がクリティカルすると、MPを消費することなく呪文の効果が発揮される。 加えて、正確な方向と距離を知ることができる範囲が10km以内となる。10kmを越える場合でも、大体な方角を知ることができる。 <増幅詠唱> ・この呪文は増幅詠唱することができない。 <短縮詠唱> ・この呪文は短縮詠唱することができない。
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クリア・シャドウウルフ C 闇文明 (3) クリーチャー:クリアビースト 2000 ■相手のターン中に、相手の呪文またはクリーチャーの能力によって、このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手のシールドを1枚選び、持ち主の墓地に置く。 作者:123 収録 DMSS-05 「新世界編 第五弾 新世界への扉(ザ・ドラゴニック・ゲート)」 評価 名前 コメント
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アルカンドロス ギリシャ神話に登場する人物。 関連: アカイオス (父) スカイエ (妻) メタナステス (息子)
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特別&クリア後に入手(P) オリジナルカード解説 特別&クリア後に入手(P) 名前 入手法 スターダスト・ドラゴン 不動遊星(MA)クリアで3枚 レッド・デーモンズ・ドラゴン ジャック・アトラスクリアで3枚 ブラック・ローズ・ドラゴン 十六夜アキ(NO)クリアで3枚 パワー・ツール・ドラゴン 龍亞クリアで3枚 エンシェント・フェアリー・ドラゴン 龍可クリアで3枚 BF-孤高のシルバー・ウィンド クロウクリアで3枚 占い魔女アンちゃん カーリー渚(NO)のハート1イベントクリアで2枚、ハート4イベントクリアで1枚 占い魔女エンちゃん カーリー渚(NO)のハート1イベントクリアで2枚、ハート4イベントクリアで1枚 占い魔女フウちゃん カーリー渚(NO)のハート2イベントクリアで2枚、ハート4イベントクリアで1枚 占い魔女スィーちゃん カーリー渚(NO)のハート2イベントクリアで2枚、ハート4イベントクリアで1枚 占い魔女ヒカリちゃん カーリー渚(NO)のハート3イベントクリアで2枚、ハート4イベントクリアで1枚 占い魔女チーちゃん カーリー渚(NO)のハート3イベントクリアで2枚、ハート4イベントクリアで1枚 地縛神 Uru ルドガー・ゴドウィン(DS)クリアで3枚 地縛神 Aslla piscu カーリー渚(DS)クリアで3枚 地縛神 Cusillu ディマク(DS)クリアで3枚 地縛神 Ccarayhua ミスティ・ローラ(DS)クリアで3枚 地縛神 Ccapac Apu 鬼柳京介(DS)クリアで3枚 地縛神 Chacu Challhua 牛尾哲(DS)クリアで3枚 邪龍アナンタ ミスティ・ローラ(NO)クリアで3枚 メンタル・スフィア・デーモン 鬼柳京介(SA)クリアで3枚orタカからランダム ギガプラント 十六夜アキ(DA)クリアで3枚orタカからランダム ジャンク・ウォリアー 不動遊星(NO)クリアで3枚 ゴヨウ・ガーディアン 牛尾哲(SE)クリアで3枚 ワンショット・キャノン ラリー・ドーソンクリアで3枚 運命の女王エターニア 狭霧深影(NO)クリアで3枚 ダーク・ダイブ・ボンバー 狭霧深影(TU)クリアで3枚orタカからランダム ラーの翼神竜 TF1との連動 賢者の石サバディエル TF1との連動 水晶ドクロ TF1との連動 オシリスの天空竜 TF2との連動 パワーウォール TF2との連動 アショカ・ピラー TF2との連動 オベリスクの巨神兵 TF3との連動 ミラクル・コンタクト TF3との連動 カブレラストーン TF3との連動 狂戦士の魂 TF1 TF2 TF3を全て連動 トライアングル-O TF1 TF2 TF3を全て連動 調律 配信 救世竜 セイヴァー・ドラゴン 配信 セイヴァー・スター・ドラゴン 配信 ファイターズ・エイプ 配信 マジシャンズ・エイプ 配信 クローザー・フォレスト 配信 吠え猛る大地 配信 パスワードが存在するカードはレンタル可能 (ただしセイヴァー2種についてはそれも不可能) また、上記カードの中にもUMD連動で入手可能なカードもある その他、パックで入手できないモンスターはこちら→タカからもらえるカード オリジナルカード解説 ※TFシリーズ限定:ゲーム内でのみ使えるオリジナルカードの解説へのリンク 通常モンスターカード 効果モンスターカード ダーク・アーキタイプ(TF3) エクストラカードモンスターカード 儀式モンスターカード 融合モンスターカード シンクロモンスターカード 地底のアラクネー(TF4) ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン(TF4) 魔法 霧の王城(TF3) 罠 革命-トリック・バトル(TF4) 呪縛牢(TF4) テーマ ダークシンクロモンスター(TF4 アニメ)
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クリア・バトルネーダー UC 火文明 (5) クリーチャー:クリアビースト 2000+ ■S・トリガー ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そのクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。 ■バトル中、このクリーチャーのパワーは+2000される。 作者:123 収録 DMSS-06 「時門編(サイキック・ゲート)第一弾」 評価 名前 コメント
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ボス攻略/エルダードラゴン 戦争の王、シャンドール 運命の観測者、キュエラ 再生と破壊のドランツ 命の雨雲、エルレヴァレイン 輪廻の賢者、ノイザック 調停者ラダルバドゥル 時の創造主、ウィラント 敵名 Hp 弱点 耐性 備考 戦争の王、シャンドール 265000 --- 吸収炎(無効) 推奨Lv54以上 場所・・・炎の祭殿・シャンドールの魂世界 行動常時:炎の爪(単体 炎属性)バーニングフレア8x+1ターン:メテオストーム(ランダム対象 10Hit 炎属性)8x+5ターン:ハーフスライス(全体 現Hpの半分のダメージ)Hp70~100%:打撃Hp0~70%:なぎ払い(全体)Hp0~50%:マグマブレード(単体 炎属性 麻痺付与) 攻略メテオストームが最大の脅威。炎耐性込みでも1発で1000以上のダメージが入るため、運が悪いと2人まとめて死んでしまうことも。さらにHpが減ると使用してくるマグマブレードに麻痺効果があるため、メテオターン前に麻痺が入ってしまうとまず助からない。また、全体攻撃はメテオストームを除くとなぎ払いしかないが、そのなぎ払いの威力がやたらと高い(約3000↑)。他の攻撃はそこまで強くないので、この3つの技の対策を考える必要がある。まず、メテオストームは防御してても死ぬ可能性があるため、ここは挑発を活用しなんとか被害をメルト一人に食い止めておきたい。シェイクがシャンドールより早い場合は次ターンに蘇生すれば問題ないし、逆に遅い場合でも、メテオでメルト戦闘不能→シェイクのキュアレイズで安全に立て直せる。マグマブレードで麻痺が入ると挑発の効果も解けてしまうため注意。麻痺になったら早急に治療すること。開幕や、メテオのターンにメルトが麻痺している場合は全員防御で凌ぐ。麻痺と炎耐性は両立できないのでここは運が絡んでしまう。炎耐性装備はリング2つしか無いため、これはシェイクとメルトに装備させよう。ワインはマジカルガードを維持しておくこと。ワインは常にHp全快を維持しないとなぎ払いを撃たれた時に即死、他二人もピンチと非常にまずい状況に立たされてしまう。必要ならばブレイブオーラで防御を上げておくといいかも。なお、アルティメットガードがあるならメテオストームをこれで無力化すると大幅有利になる。ハーフスライス使用後から3ターン以内で上手く挑発しよう。 敵名 Hp 弱点 耐性 備考 運命の観測者、キュエラ 235000 --- 全属性(無効) 推奨Lv54以上 場所・・・氷の祭殿・キュエラの魂世界 行動常時:引き裂く アイスエイジワールド7x+1ターン:フロストゼノン(全体 氷属性 猛毒付与)8x+3ターン:オールブレイク(全体 全能力低下付与 Spダメージ100)Hp70~100%:打撃Hp0~50%:ドラゴンドレイン(単体 Hp吸収)アイスサーベル(ランダム対象 2Hit 氷属性 沈黙付与) 攻略素早さが高めで先手を取られやすい。ただし全体攻撃は7ターンおきに使用してくるフロストゼノンしかないため、全員先手が取れない状況でも防御などを上手く活用すれば回復が間に合わなくなることは稀だろう。単体攻撃はやはりメルトに挑発させれば問題なく受けられる。アイスサーベルの沈黙付与もメルトならほぼ関係ない。氷耐性のリングはシェイク、メルトに装備させ、ワインには防寒着、スペルトリコンを装備させてアクセサリにはソニックブーツがおすすめ。ドラゴンドレインは喰らうとまず即死するので、ワインが先手で蘇生できるようになると全滅の確率を大幅に減らせる。属性攻撃は通らないので、ブレイブオーラからのインブレやメルトの剣技でダメージを重ねていこう。オールブレイクで徐々にSpが削られていくためSpリジェネオールは必ずかけておく他、魔法薬も何個か用意しておくこと。 敵名 Hp 弱点 耐性 備考 再生と破壊のドランツ 250000 --- 吸収地(無効) 毎ターンHp自動回復(+1500)推奨Lv56以上 場所・・・大地の祭殿・ドランツの魂世界 行動常時:地面を大きく揺らす(全体 地属性 スタン付与)アースシャイニング7x+1ターン:メガロマグナス(ランダム対象 5Hit 地属性 防御低下&スタン付与)10x+2ターン:メタルボディHp70~100%:打撃Hp0~50%:ギガトンロック(単体 2Hit 地属性 混乱付与)大暴れ(全体 スタン付与) 攻略自動回復持ちなので数値以上にタフ。さらに地属性にスタン、混乱と対策の難しい攻撃を数多く持つためかなりの強敵である。メガロマグナス(地耐性込で一発1700程度)やギガトンロック(混乱付与2Hit)を考えると、挑発はさほど有効ではない。素早さは低めでありシェイクでも先手は取りやすいので、Hp全快を維持しつつ、戦闘不能や混乱は即座に治療を心がけよう。回復アイテムも多めに。地耐性はシェイクとメルトで。ワインはマジカルガードを張りつつ戦うことになるが、効果が切れるターンには防御しておくと死亡率を下げることが出来る。混乱耐性はシェイクがセクシーねこみみ、ワインは装飾品で、がベターか。メルトは装飾品枠でないと混乱耐性が付けられないので諦めるしか無い。スタン耐性はしっかりした服やフルメタルアーマーで付くためこれは必ず装備。メタルボディはインブレ、魔法、オーガ斬り辺りの防御無視攻撃を使えば問題ない。 敵名 Hp 弱点 耐性 備考 命の雨雲、エルレヴァレイン 260000 --- 吸収水(無効) 推奨Lv56以上 場所・・・水の祭殿・エルレヴァレインの魂世界 行動常時:活力を奪う一撃(単体 困憊付与)タイダルウェイブ バブルプリズン(単体 水属性 麻痺付与)6x+1ターン:封印の音色(全体 ダメージ無し 封印付与 先制発動)※順番は攻撃→スキル→アイテムの順Hp50~100%:打撃Hp0~50%:ソニックバブル(全体 水属性 先制発動) 攻略状態異常『封印』は、対応するコマンドが6ターンの間使用出来なくなるというもの。上記の通り、攻撃→スキル→アイテム→攻撃・・・という順番で封印してくる。特にキツイのはスキル封印で、全体回復や挑発が使えなくなってしまうためタイダルウェイブやバブルプリズンを連発されると非常に危険。素早さは遅いものの、Hpが減ると使用してくるソニックバブルは必ず先制で発動するため、タイダルウェイブ後に重ねられると全滅の可能性も。水耐性のリングはシェイクとワインに。今回はスキル封印のせいでマジカルガード維持が不可能なため、一発ならタイダルなどにも耐えることの出来るメルトよりはワインに回したほうがよい。メルトは麻痺耐性をつけて、バブルプリズンを引きつけてもらうと楽になる。防御していないと死ぬので攻撃は他の二人に任せてしまおう。ソニックバブルは(水耐性込で)約1000前後のダメージなので、ターン開始時にHpが500~1300くらいのキャラは防御していたほうがよい。封印をかけてくるターンは逆に攻撃してこないため立て直しのチャンスとも言える。スキルを封印してくるターンに大型魔法爆弾をぶつけるのもオススメ。ちなみに戦闘不能になれば、封印状態は解除される。スキル封印をかけてくるターンの前にあえて戦闘不能にしておくのもあり。スキルが使えない期間が一番危険なため、ここばかりはレベルが高くても回復アイテムと防御を活用して防戦に徹した方が良い。突入する前にリジェネオールや各種オーラ系魔法をかけれれば、それが保険になる。 敵名 Hp 弱点 耐性 備考 輪廻の賢者、ノイザック 260000 --- 吸収風(無効) 推奨Lv54以上 場所・・・風の祭殿・ノイザックの魂世界 行動常時:トライスラッシュ(ランダム対象 3Hit)トルネイザー(単体 5Hit 風属性 スタン付与)エルダーストーム9x+1ターン:ストームバリア(風の衣付与)10x+3ターン:トルネードハック(全体 Spダメージ 混乱付与)Hp70~100%:打撃Hp0~70%:ウインドエッジ(ランダム対象 2Hit 風属性 素早低下付与) 攻略ストームバリアで付与される『風の衣』は全ダメージを半減する効果がある。これはディスエンチャントでかき消せるので覚えておこう。トルネードハックを喰らうとSpが吹き飛んでしまうため焦りがちだが、あらかじめSpリジェネオールをかけておけば最低限のSpは確保できるはずなので焦らないこと。風耐性はグリーンマントで簡単に対策可能。なので装飾品枠は混乱対策に割くとよい。セクシーねこみみがあれば装飾品枠も空くのでマジックチャージャー併用もあり。メルトに関してはフルメタル&リングでスタンと風に耐性を振ったほうがいい。混乱付与はHpダメージ無しの『トルネードハック』しかないため食らってから治療でも間に合う。エルダーストーム以外は単体攻撃のみなので、挑発で問題なく対処できるはず。エルダードラゴンの中でもわりと倒しやすい方。 敵名 Hp 弱点 耐性 備考 調停者ラダルバドゥル 240000 --- 吸収雷(無効) ターン終了時、全体に雷属性の追加ダメージ推奨Lv60以上 場所・・・雷の祭殿・ラダルバドゥルの魂世界 行動常時:粉砕する(単体 攻撃&防御低下付与)三連打(ランダム対象 3Hit)サンダーブラスト9x+1ターン:ボルトランページ(全体 雷属性 有利異常解消)9x+3ターン:充電(Hp4000回復 全能力強化付与)Hp70~100%:打撃Hp0~50%:サンダースフィア(単体 3Hit 雷属性 麻痺&スタン付与) 攻略ターン終了時に、こちらに800前後の雷属性ダメージを毎回与えてくる。メルト一人になると詰むので注意。非常に高い素早さからサンダーブラストやサンダースフィアなどの強力な攻撃を連発してくる。エルダードラゴンのなかでも屈指の強敵。雷耐性のリング装備はシェイクとワインがオススメ。敵のスペックを考えると、悠長にマジカルガードを張っている余裕はない。サンダースフィア全弾Hitでもメルトなら雷耐性なしで耐えられるので、彼には麻痺耐性を持たせておこう。今回は特にターン読みが重要となる。充電の能力強化をすぐに消す、ボルトランページを読んでキュアオールマックスを使う、などが出来るか出来ないかで難易度は激変する。充電ターンはリジェネ&Spリジェネをかけるチャンスでもあるので、なるべく使用しておきたい所。物理攻撃もバカにならない強さなので挑発は必ず維持すること。サンダーブラストを連発されると非常に戦況が苦しくなる。出来ればワインにはキュアオールマックスを常に使わせておきたいところだが、連発すると当然Spは持たない。序盤はブラスト被弾後と挑発の切れ目のみ使用し、後半には充電ターン以外常時使用とするとちょうどいいかも。必要であるならば躊躇なく完全治療薬を投与しよう。 敵名 Hp 弱点 耐性 備考 時の創造主、ウィラント 240000 --- 吸収光(無効) 推奨Lv60以上 場所・・・時の祭殿・ウィラントの魂世界 行動常時:光の翼(単体 光属性)ホーリーレイン シャインクラリス(単体 光属性 暗闇&猛毒&困憊付与)10x+1ターン:タイムエクザイル(単体 追放付与 後攻発動)10x+2ターン:クロックフェイト(全体 強制瀕死 沈黙付与)10x+3ターン:光の舞(Hp9999回復 魔力上昇付与)Hp50~100%:打撃100ターン目:エクザイルパージ(全体 追放付与) 攻略状態異常『追放』は、9ターンの間一切の行動に参加できないというもの。攻撃の対象に選ばれることもなくなる。戦闘不能扱いなので他二人が死ぬと全滅となる。常に二人で戦うことになる上、100ターン経過すると強制的に全滅するため、あまり悠長に戦っている時間はなかったりする。光耐性のリングはシェイクとメルトで。ワインはマジカルガードを維持しておこう。素早さが非常に遅く、メルトですら先手を取ることが出来る程なので、挑発はあまり有効ではないが、敵の攻撃は光耐性さえあればそれほど苦しくはないので、Hp回復や状態異常をきちんとしつつ戦っていけばよい。速攻で倒すためにインブレなどの強力な攻撃を惜しみなく使っていこう。もし「光のころも」が投入できるならそれを活用すると全員に耐性が付与できるため、強気に戦いやすくなる筈。